ばしゃ馬さんとビックマウスを2018年に見た

自担が主演した映画を見れるのってすごく幸せなことだと思います。

 

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(同じ映画館で泥棒役者もやってた)

 

ヤスくんが主演をしたとき、まだエイターじゃなかったので、
映画がやってたことはなーんとなく覚えているぐらい…
(もともと映画自体もあんまり見なかった)

 

吉田監督の新作が公開されるのを記念して
今回上映されるってことで、最終日にいってきました。


「さんかく」との二本立てだったからか、
それなりにお客さんがいて、それも6割男性(おじさん)だったのに驚いた。
映画館の特色かしら。

 

DVDでは見たことあったばしゃ馬さん。
でも、DVDで見るのと、映画館で見るのは全然印象が違った。
みんなが「引きずる」というのがよくわかった。

 

決して、派手ではない映画。
誰にでもありえそうなテーマ。
私は夢を追いかけているわけではないけれど、
同年代の女性が、葛藤しながら夢をあきらめてしまう姿はなかなかキタ。

 

ヤスくんかわいい…も開始すぐなくなって
(いや、本編通してかわいいし、たばこ吸ってる姿とかうわぁってなるけれど)
ヤスくんを目に焼き付けたくても、自然と馬淵さんばっかり見てた。

 

たぶん、映画館・スクリーンだから感じたリアル感があって、
麻生さんの肌感がリアルだった。
いや、めっちゃきれいだし、スエット着たってきれいなんだけど。
ちょっと年代を感じる肌がスクリーンから感じられて、それがまたぐっときた。

 

個人的に、天童がお母さんのお店に行って、
たばこ吸いながら、お母さんが「おまえはできる子だから」っていうシーンが
なんでかすごくジーンときた…。
あのちょっとしたシーンでも、お母さんの天童に対する愛情がすごく感じられた。

 

最後の河原のシーンもすごくよかったな。
もう、天童の表情が全然違うんだよ。
もちろん、二人の距離が縮まったあたりから
すごく優しい表情をしてるんだけど、
あの河原でのなんとも言えない表情、言葉の発し方にキュンキュンしたなー。

 

馬淵さんは、天童が自分のことを好きなことをずっと前から気づいてたけど
言わせないのも、天童のことを思ってなんじゃないかな。
シナリオスクールでの絡みも、天童がぐいぐいくるところも
きっとふつうだったら、自分に好意があることに気が付くだろうに
それはやっぱり年齢のこととか自然と気にしてたんじゃないかなとか。

 

もうちょっと二人の距離が早く縮まってたら、二人は付き合ってのかしら。
でもそれはなんか違う気もするし…ブツブツ。

 

なんかいろんなことを考えてしまう映画で、
お客さんに対して、これっていうテーマはなくて、
感じる人それぞれ思うことがあっていい、って思える映画だった。
すごくいい映画でした!

 

これ、今の状態(私が安田担)で見てたらどうとらえていただろう。
邪念(言い方w)なく見れたのはすごく良いタイミングだったなと思う。

 

とりあえず、メイキング見ようかな。

ちなみに、我が家にばしゃ馬さんはDVDとBlu-rayがどちらもある。
Blu-ray買おうかな、と思ってたのに、酔っぱらった夜に知らないうちにDVDを頼んでた。
両方とも、引き続き大事にしようと思います。